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  丸山隆雄オリジナル色留袖

淡色地に豪奢な古典文様の色留袖は華やかな礼装として好まれますが、 こうした従来の色留袖に加え、その格調ある典雅はそのままに、ホテルやレストランでのパーティなど、 カジュアルなシーンにも着こなせる着用の場や着用年代の広い洗練された色留袖が求められてきました。

京山オリジナル色留袖は、そうしたきもの通の方々の声を生かした新しいのきものです。
既婚・未婚を問わずお召しいただける『色留袖』は女性の第一礼装として「品」と「格」とを備えております。
しかし、『色留袖』は格式高い「礼装」として結婚式や披露宴などで着用されるものとされ 残念ながらその機会は決して多くはありません。

京山オリジナル色留袖は幅広いシーンで多くの方々に楽しんでいただけるようさまざまな工夫をこらし誕生しました。

京山オリジナルは、地色を濃色に、模様も従来より低めに配し、訪問着感覚で着られるきものをという意図で製作された新しいイメージの色留袖です。
お召し物の下の部分に模様の入る色留袖は、お召しになるあなたを際立たせる効果があります。







色留袖に込めた思い


このきものは商品としてではなく、「芸術品」を作る気持ちで制作しました。
糸目・引き染め・手描き友禅、すべての職人が20年以上の経験を持つ京の名工に京山が指示をして打ち合わせを重ねた名品です。
煮染め(たきぞめ)でいっぺんに染めた色とは違い、引き染めは異なる数色を染め(引き染め)重ねて深みのある色を出す技法です。
煮染めにくらべ数倍の手間はかかりますがまろやかな風合いに出来上がります。
刷毛の微妙な力の入れ具合で濃淡が出てしまうので、一反を均一な色合いでむらなく染めること、手ぼかしなど熟練の技が要求され、高価なものとなりますが、繊細で重厚な色合いになります。
地色はどの色も京山が指示して作り上げた独自の地色となりました。

糸目友禅は歴史的に最も古くから伝承されています。輪郭線に沿って糊を置いて色挿しをする技法です。
白い糊糸目の繊細な線は、単なる防染のためだけでなくデザイン的にも優れており、友禅染の美しさを決定する要素になっています。
気品と風格を堪能してください。

生地は唐織と言われる主に能衣装に使われてきた技法を用いました。
美しい日本の四季、「青春」「朱夏」「白秋」「立冬」を表現した花は桜・あやめ・菊・梅・ぼたんです。

地紋のある生地は精練された糸を撚り上げた緞子組織のため、光沢があり、手触りが良く、留袖としての重厚感が保たれています。
地模様が微妙な光の加減で浮き出して、気品のある美しさが印象に残ります。

地色は25色、店舗の数と同じに作りました。特に色と技術は別格の、自信の作品です。
同色同柄は作っていません。すべてのきものが一点限りの限定品です。
華やかな中にも品があり、年齢を問わずお召しいただける色合いになっております。

文様はすべて、このきものをお召しになる方に幸せが訪れるようにと、すばらしいいいつたえのある伝統文様を配して構成しています。

このきものと同じきものは他のどこにも作れません。このきものはあなただけのものです。

人間はみな逆らえない運命を持って生まれていますが、その運命をよりよい方に向かわせるのは人の気持ちです。
美しい色や吉祥文様を身にまとうと気持ちが明るくなり、すばらしいものを持っているという余裕ができ、よい人生を引きよせることができるのです。
下前には山上憶良の子を思う歌、「銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむにまされる宝 子にしかめやも」がはいります。
「高級な銀も金も美しい宝玉も,何になるというのだろう。どんなすばらしい宝も子におよぶだろうか,いやおよばない。」という意味です。

このきものは親が子を思う心とともにあなたから娘さんに受け継ぎ、娘さんからお孫さんに受け継いでいってください。
そしてこのきもののよさを代々伝えていただきたいと思います。

この作品を訪問着ではなく色留袖として作ったのは娘さんが嫁ぎ先に「とどまる」ようにとの思いです。

お召しいただく方のためにこれほど奥行きと深みをもたせたこのきものだからこそ、作品と呼びたいのです。
  南   天     唐   子

古来より、「難を転じて福を招く」(「難転」あるいは「成天」に通じる)と言われ、縁起良い植物として、厄除けの木として祝い事や除災の祈念に用いられてきました。
楽しげに仲間が集う姿から、雀は古くから吉鳥とされ、丸々太ったすずめは豊作の象徴です雀を配した、縁起の良い図柄は吉祥の代表的なものとされています

 
唐子の文様には家系繁栄の意味があります。縁起のよいものですから結婚式にもふさわしいと言えるでしょう。複数人数の唐子は多男子をあらわし、子孫繁栄・家運隆盛を願うめでたい文様です。
  茶  道  具     宝尽くし

茶道具文様は様々なデザインがあります。武家の奥方様の小紋に良く使われ、茶道の精神性とともに品格の高い文様とされていました。

 
宝尽くしの模様は、古来より好まれた福徳を招く吉祥文様です。京山の宝尽くしはこの宝物が湧き出る泉をイメージして雄大な広がりに配された、宝尽くしの中でも珍しい、個性的で斬新なデザインです。
  京の四季     道長取り

京の冬景色を裾に描き、喜びの季節とされる春夏秋を上方に描きました。冬を過ぎて迎えるこれからの未来を、幸せに過ごされますようにと願って制作しました。

 
平安時代、「望月の 欠けたることもなしと思へば」と詠んだ藤原道長が、それを好んで使ったことから「道長取り」という名が今に残る、典雅な濃淡の料紙模様です。
  おしどり     袋帯・四君子

末永い夫婦円満の願いを必ず一生添い遂げるといわれる鴛鴦に込めました。

 
梅、菊、蘭、竹を四君子と称す。中国では宋代よりこれを貴び君子としての力量、心構えの手本とし、資質としてみなされ草木に準えられた。 ひときわ目を引く菊の花にあしらわれた偏光色糸のきらめきは、太陽の輝きを表しています。
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